商品紹介
苺ショートのデコレーション ※要予約

お誕生日の方の趣味や好きな物・色等を お聞かせ頂ければ、シェフがイメージを膨らませてオリジナルケーキをお作りいたします。
・サイズA(直径15cm)¥3,800
・サイズB(直径18cm)¥4,500
・サイズC(直径21cm)¥5,400
・サイズD(直径24cm)¥6,800
・サイズE(直径27cm)¥8,800
・サイズF(直径30cm)¥12,000
- 小さなお子様へのお祝いに。かわいい女の子をモチーフとしたケーキです。
- ケーキの形もご希望がございましたら、お気軽にご相談ください。
- 30人分デコレーション / ¥12,000
エピソード
先代の修行時代
先代はもともと絵が好きで絵描きに憧れていたのですが時代は戦後の混乱期、親に反対され食べ物商売を選ばざるをえなかったと言います。
パン屋へ修行に出た先代は配給のパンを作るため、寝る時間もおしんで焼いていたので眠くなると先輩に背中をおもいっきり叩いてもらい、目を覚ましてもらっていたそうですが、そのうち、その先輩も眠ってしまったそうです。
当時、パンを買うのには引換券が必要でしたが、その列の長さはすごいもので、「パンはここまででもうありませんよ」と言ってもなかなか帰らなかったそうです。
また、若い職人は競う事が大好きで口にあんぱんを何個詰められるかなどの遊びをしては盛り上がったそうです。
辛い中でも力強く楽しく生きようとする人間の力が感じられるエピソードです。
チーフのひとりごと
お菓子の声
職人にとって素材の声を聴くことはとても大切な作業です。彼らは天候や湿度にとっても影響を受けやすいので毎日毎日、違う言葉を発しています。もちろん季節によっても—。
今日は水を欲しがっているのか、もっとこねて欲しいのか、怒っていないかetc…。
これって職人が皮膚で湿気を感じて、目で見て、触れて、鼻で香りをかいで、耳で声を聴いて体中を使って一生懸命に集中してやらないとできない事だと思うんです。
最近はお菓子屋でも機械化が進み、人の勘を頼りに仕事をすることが減ってきています。
コンピュータ制御のオーブンでピピッと焼けば大量生産はできますがお菓子はそんな単純にできないと思うんです。人が思うよりもっと繊細なんです。今では機械にまかせることが多くなりすぎて、職人の勘まで鈍らせています。
お菓子やパン達の小さな声を感じとれるのは人の感覚でしかできません。この微妙な水加減や火加減などでおいしさが決まるんです。おいしさのタイミングはほんの一瞬で通り過ぎてしまいます。
その一瞬を見逃さないためには常に彼らから目を離さない事です。
私は作業中「もうちょい!」「そんなところ」という声をよく発します。数字では表せない感覚なんです。
だから若い職人が「あと何分ですか?」と聞くとカチン!ときます。“あと何分で焼けるかはお菓子に聞け”と言いたくなるんです。
お菓子達をよく見ていれば表情や香りで「もういいよ!」という声が感じられます。
絶妙のタイミングで焼き上げればおいしいものはきっと出来上がると信じています。
スタッフ
いつまでも忘れずにいたいこと
誰かのためにお菓子を作る時“喜んでくれるかな”と相手の気持ちや表情を思い浮かべますよね。
私たちはその感覚を大切にしています。
プロとしてのこだわりは持ちつつ、お客様と近い存在でありたいです。
私の活力は…
2011年秋からスタッフとして働いております。私はお客様と接することが大好きで、何気ない会話などを通して、一人一人のお客様とのコミュケーションを大切にしています。
お客様からの「美味しかった」「ありがとう」の言葉が一番の喜びでもあり、活力にもなっています。
お客様にとって“ホッ”とできるそんな店でありたいと思っています。
今月のおすすめ
ブラウンのブラウニー
焼きにこだわり、チョコの風味を生かした、しっとりブラウニーです。
くるみとラムレーズンがアクセントになってます。
焼きにこだわるBROWNの自信作です♪是非ご賞味ください。
ティラミス
BROWNのティラミスはマスカルポーネとクリームチーズのブレンドに、コーヒーとショコラのブレンド・ムースを合わせ、さらに土台にサブレ・クッキーを敷いた、よくばりケーキです。
クリームのまったり感とコーヒーの風味がとても合います。
季節の小話
200回達成!
「るれっと」200回達成しました!
1/10に初焼きしてから12/29までで実に10万枚!焼きました。
一枚一枚手焼きでよく焼いたものだと感心したと同時に、10万枚切った職人さん、袋詰めしたスタッフ、包装したスタッフ皆に感謝です。
そして一年間ご愛顧頂きまして有難うございました。年明けは1/7より焼き始めますので、どうぞよろしくお願いいたします。